矯正歯科
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かみ合わせを良くすることは
全身の健康にも良い影響を与えます
矯正治療により、歯並びやかみ合わせの正しい状態を作ると、お顔全体の印象も大きく変化します。お顔の歪みが改善され整った印象になり、美しい歯並びはお口もとの清潔感がある印象になります。また、よく噛めるようになり、消化吸収を促進し、聞き取りやすい発音になるなどのメリットも期待できます。
また、注目すべきは全身の健康です。歯のでこぼこが改善されれば磨き残しも少なくなり、むし歯や歯周病の予防が期待できます。特定の歯やお顔まわりの筋肉にかかる負担も抑えられ、顎関節症のリスクを軽減します。歯並びやかみ合わせの不良による慢性的な頭痛や肩こりも、矯正治療により改善する可能性があります。
成人矯正と小児矯正
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成人矯正について
矯正治療といえば、子供が行うものというイメージが強いですが、実は大人になってから行うことでも大きなメリットがあります。見た目をなんとかしたいという方は勿論、肩こりや顎関節症の改善など、噛み合わせをよくすることで全身への良い影響も多くあります。
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小児矯正について
まだすべての歯が永久歯に生え替わっておらず、成長期の段階から行うお子さんの矯正治療が「小児矯正」です。
小児矯正について
当院が提供する矯正治療
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インビザライン
インビザラインとは、透明なマウスピース型の矯正装置を使用する矯正方法です。これまで全世界で400万人以上に利用されています。従来の矯正方法とは異なり、ワイヤーを使用しないため、見た目の違和感がほとんどありません。マウスピースは薄く作られており、装着時の違和感を軽減し、喋りやすいといったメリットも期待できます。
「矯正治療を受けたいけど見た目が気になる」「治療中の痛みを抑えたい」などの場合は、インビザラインのご利用がおすすめです。
目安となる治療期間 2~3年 治療回数 18~36回
※症例によって異なります。メリット 透明なので治療中なのが気付かれにくい、金属アレルギーの心配がない、通院回数が少なくて済みます デメリット 自費診療になるため、保険診療に比べ費用がかかります、海外輸入となるため、お手元に届くまでに1ヶ月以上の時間をいただく場合があります、患者さまの症例によっては使用できない場合があります -
ブラケット矯正
よく目にする矯正装置です。ワイヤーとブラケットを使って少しずつ歯並びを矯正していきます。最近では、透明タイプで付けても目立ちにくい審美的に良いブラケットもございます。ギラギラした金属のイメージが嫌だという方にお勧めです。
目安となる治療期間 2~3年 治療回数 18~36回
※症例によって異なります。メリット 幅広い症例に対応しています デメリット 金属なので目立ちやすい傾向にあります -
床矯正
お子様の矯正でよく使われるのが床矯正です。子供に優しく、取り外しができるのが特徴です。入れ歯のような床拡大装置を固定源にして、歯を動かしたり顎を拡大して、歯並びや噛み合わせをきれいに整えて行きます。
目安となる治療期間 2~3年 治療回数 18~36回
※症例によって異なります。メリット 成人になってから抜歯をせずに矯正を終えられる可能性が高まります、取り外しが出来るので、食事の際に困らない デメリット 公的医療保険が適用されない自由診療です、混合歯列期6歳〜11歳くらいの子どもが対象です
症例紹介
矯正治療のよくある質問
- Q
どのような歯並びだと矯正するべきですか?
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A
不正咬合(ふせいこうごう)とは、歯並びやかみ合わせの悪い状態の総称です。出っ歯や受け口、叢生(歯のでこぼこ)、開咬(上下の前歯が閉じない)などが当てはまります。
これらの状態は、矯正治療により改善が期待できます。また、食べ物の噛みにくい状態や八重歯が気になる場合も、ぜひ当院にご相談ください。 - Q
矯正にはどれくらいの期間がかかりますか?
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A
早くから矯正治療に取り組んでいても、永久歯列が完成する14歳頃まで継続しなければなりません。ただし、歯並びやかみ合わせに問題がなく、14歳を待たずに矯正治療を終了できる症例もあります。
また、永久歯列から矯正治療を始める場合は、約2年~3年程度の治療期間が必要です。矯正治療期間中の通院頻度は、3週間~1か月に1回のペースです。歯並びやかみ合わせのトラブルを防ぐためにも、矯正治療の終了後も定期的な来院で経過観察を行います。 - Q
どのくらいの頻度で通院する必要がありますか?
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A
歯を動かしている期間中は、毎月1回の通院が必要です。経過観察期間中の通院は、3か月~4か月ごとに1回です。
- Q
1回あたりの治療の時間はどれくらいですか?
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A
治療内容によりますが、1回あたりの治療時間は30分~60分程度です。
- Q
最初のカウンセリングから治療開始まではどれくらいの期間ですか?
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A
ご相談をいただき、矯正治療を開始するまでの最短は約1か月後です。ただし、治療方針や使用する矯正装置により、準備期間は異なります。
矯正治療の注意事項
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- 自費治療になるため、保険診療に比べ費用がかかります
- 矯正器具の装着時に、患者様が食事、会話、見た目などに違和感を覚える場合があります
- 矯正器具の装着時に、歯が磨きにくくなるので、より入念なブラッシングが必要になります
- 矯正器具によっては口を動かした際、歯肉が傷つくことがあり、炎症を引き起こす場合があります
- ご自身で着脱できる矯正器具の場合は、成果を得るために、装着時間を守る必要があります
- 小児矯正の場合は、顎の骨が成長を終える15歳前後までの経過観察を必要とするため、治療期間が長くなることがあります
- 矯正治療終了後、しっかり保定しないと後戻りをする場合があります